ヤフショ出店審査攻略

 

ヤフショの出店審査攻略について記載していきます。

現在、ヤフショの出店審査はまあまあ厳しいです。

 

通る条件も非公開なため、必ず通る方法というのがありません。

ですが通る可能性を高めるための要点を、データを取って集めました。

 

まだ審査に通っていない人はこちらでご確認ください。

 

https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/attention/

(出店申し込みはコチラから)

 

まずは出店に関して必要な情報があります。

それが下記の8個の項目です。

 

 

では一つずつ見ていきます。

 

①Yahoo!JAPAN ID

Yahoo!JAPAN IDが必要になります。

ストア管理ツール(Amazonでいうセラーセントラル)へログインする際に必要になります。

 

尚、

  • ヤフオク!ストアに登録済みのID
  • 法人の場合、管理者ではないYahoo!JAPAN IDと連携しているYahoo!JAPAN ID
  • 個人事業主の場合、代表者以外のYahoo!JAPAN ID

この3点のどれかに該当しているIDは申し込み自体ができません。

なのでどれかに該当している場合は新規IDを取得しましょう。

 

②クレジットカード情報

有料オプション利用料等の支払い差額が発生した場合に

請求されるクレジットカードを登録します。

 

ここの注意点は

  • 法人の場合、法人名義または代表者名義のカードを登録
  • 個人事業主の場合は代表者名義のカード登録

この2点は必ず守ってください。

 

③代表者情報

クレジットカード決済サービスの加盟店審査に利用されます。

 

  • 法人の場合、登記簿謄本に記載されている代表者情報を入力
  • 個人事業主の場合、開業届に記載した本人の情報を入力

この2点は守りましょう。

 

④銀行口座情報

売上金の入金等に利用されます。

 

  • ゆうちょは登録不可
  • 法人は、企業名をすべて含む口座が必要
  • 代表者名義のみの口座は、申込者の名義とすべて一致する必要がある。
  • 個人事業主の場合、申込者の代表者を含む名義の口座が必要

 

銀行口座は項目が多いですが、ここに関しては基本的には問題ないかと思います。

 

⑤開業届写し(個人事業主のみ)

個人事業主は本人確認書類(開業届の写し)の提出が必須です。

 

まだ開業届を提出していない場合は

こちらの国税庁のサイトを参考に開業届を提出して個人事業主になりましょう。

(または税理士にご相談ください)

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

 

もし創業数十年が経ち、開業届の写しが提出できない場合は

確定申告書または青色申告書を提出する必要があります。

 

⑥住民税の納税証明書の写し(個人事業主のみ)

個人事業主は住民税の納税証明書の提出も必須です。

直近2年以内のものを提出してください。

 

⑦出店予定商材情報

Yahoo!ショッピングでは取り扱いできない商材があります。

取り扱い禁止商材についてはYahooショッピングストア運用ガイドラインを見て

しっかりと把握しておいてください。

https://business-ec.yahoo.co.jp/regulation/

 

⑧販売免許、許可証

⑦で入力した商材によっては免許等が必要になります。

免許が必要な商材は下記になります。

 

 

これらに該当する商材は⑦の部分で記入しないほうが良いです。

免許等が不要な日用品などを記入しましょう。

 

審査の項目の対策

 

ここまで8項目を解説しましたがこれらの項目をすべて

正しく入力したとしても審査に落ちてしまう可能性があります。

 

そこで僕自身の独自の調査を元に気を付けるべき点等をまとめます。

 

冒頭にも述べましたが、もちろんこれらの情報が100%正しいわけではないですし、

なによりYahooから公式な基準は公開されていません。

そのため、あくまで審査に通る可能性が高くなるものと捉えてもらえたらと思います。

 

①出店者情報

出店者は法人、もしくは個人事業主のみできるようになります。

上記の8項目が出店審査に必要になりますが、

 

  • Yahoo!JAPAN ID
  • 開業届の写し
  • 住民税の納税証明書

 

これら3つの氏名や住所等をすべて完全に一致させるようにしてください。

 

もしどれか一つでも違う場合、Yahoo側から見ると

「他人の書類を用意したのではないか?」と疑われる要因になります。

 

②付随する書類

書類には

  • 開業届の写し
  • 住民税の納税証明書の写し

の2点が必要ですが、2枚ではありません。

 

開業届に関する付随した書類があればそちらも一緒に提出すべきですし、

住民税の納税証明書は1年分で1口ですので2口用意する必要があります。

 

③取り扱い予定商材は無難なものを選択する

取り扱い所定商材は「日用品」「雑貨」「アパレル」等の

無難なものを選択してください。

上記項目で触れた免許等が必要なものは絶対に申請しないようにしましょう。

 

このように、すべての項目に「なし」を入力しましょう。

 

 

こちらはすべて無しで統一してください。

 

④貴社ストアURLは記入しない。

申込時のストア情報の入力欄にて「貴社ストアURL」を入力する欄があります。

 

 

ヤフショの担当に聞いた話ですが、現在はヤフショは転売対策に力を入れているようです。

そのため、Amazonなどで転売っぽい販売をしている人は審査に落とされます。

 

そのため、貴社ストアURL欄には何も記入しないようにしましょう。

 

⑤メールアドレスと電話番号について

申し込み欄の「管理者情報」にてメールアドレスと電話番号を入力する箇所があります。

 

 

フリーメールアドレスや携帯電話番号を入力するとそれだけで弾かれる場合もあります。

なので、メールアドレスは独自ドメインのものを取得し、電話番号は固定回線のものを使用するとより良いです。

(審査通過後に変更することができます)

 

独自ドメインのメールアドレスは簡単に言うとinfo@〇〇〇.comと、

〇〇〇の部分を自分の好きなように決めることができるメールアドレスです。

 

サーバーをレンタルする必要がありますが、今後のことも考えて取得するようにしておきましょう。

取得をする際は、僕も使用しているこちらがオススメです。

https://www.xserver.ne.jp/

 

⑥Yahoo!ショッピングからの本人確認電話に出る

出店審査の一環として、Yahoo!ショッピングから本人確認の電話がかかってくることがあります。

こちらの電話に出ないとその時点で出店審査に落とされてしまいますので、出るようにしましょう。

 

また、都合が合わず電話に出られなかった場合は掛けなおして出られなかった理由をお伝えください。

 

⑦Yahoo!Japan IDの登録情報を確認する

 

ビジネスIDの次はYahoo!Japan IDです。

Yahooトップページより登録情報に移ってください。

 

 

登録情報の編集の箇所の「詳細」をクリックしましょう。

 

 

すると項目が2箇所出てきます。

まずは氏名・住所情報から。

 

 

自宅住所や電話番号等、さらには自分自身の氏名なども間違っていないか確認しましょう。

次に勤務先/学校です。

 

 

こちらは、開業届や登記簿謄本に記載されている項目を入力しましょう。

 

次にYahoo!ウォレット登録情報です。

 

 

赤枠で囲っている情報を入力しましょう。

尚、法人の場合は

  • 受け取り口座
  • クレジットカード

この2点は法人用のものが好ましいです。

 

入力ができれば、ここの項目もOKです。

 

⑧審査申し込み時の入力項目等について

 

ここまででビジネスIDとYahoo IDの登録情報等を入力してもらいました。

それに基づいて、審査申し込み時の入力項目について解説していきます。

 

提出書類

個人事業主の場合、審査時に

  • 開業届の写し
  • 住民税の納税証明書の写し(直近2年以内のもの)

を提出する必要があります。

 

これらの提出書類を、申し込み後すぐに送信するようにしましょう。

時間を空けると落ちてしまう可能性が高いです。

 

会社情報、代表者情報

会社情報と代表者情報は、Yahoo!IDで記載した内容を入力してください。

 

決済情報、受け取り口座情報

次に決済情報と受け取り口座情報です。

 

これらはYahoo!ウォレットで登録した情報を必ず入力してください。

 

⑨古物商を持っている場合

自身が古物商を持っている場合、登記謄本や開業届を提出する際に古物商のコピーも送付しましょう。

その際、取扱予定商材で「中古品のお取り扱い」の項目は「いいえ」にしてください。

※「はい」ではありません。

 

⑩申し込み前に見直しをする

書類をそろえて、記入欄を埋めた後に間違いがないか見直しをしましょう。

 

もしどこかで不備があった場合、出店させる側から見ると

「ちょっと・・・」とためらうのは当たり前ですよね。

 

なので事前に「よくある質問」「約款・ガイドライン」に目を通しておきましょう。

 

⑪何度も申請する

審査落ちしても何度か審査を行えば審査に通ることも数多くあります。

(もちろん申請時の記入内容に不備がない場合)

 

事実コンサル生の何名かも審査を受け続けると通った人も何人もいます。

なので審査落ちをしても再度申請することが大事だと認識してください。

 

①~⑧の内容を意識したうえで、何度も申請するようにしましょう